
ご覧いただき、ありがとうございます。
こちらでは、「仏教」の智慧と、「心理学」(主にエニアグラム)の手法を組み合わせて、皆さなが苦しみから解放され、心が楽になるアドバイス・サポート、仏教の普及を行っています。
|
私たちは誰しも、日々、たくさんの悩み事・ストレス、すなわち苦しみと共に生きています。
でも、苦しみへの「本当の解決策」を知っている人は、少数です。
なぜなら、多くの人は、「苦しみの本質」が分かっていないからです。
私自身、子供の時から長年、苦しさを抱え、その解決方法を模索してきました。
キリスト教やスピリチュアル、心理学などに答えを見出そうとしましが、見つかりません。
30歳を過ぎて、ようやく、「仏教」に出会い、自分の求めていた答えにたどり着きました。
心と向き合い、「苦しみとは何か」が分かるに従い、苦しみが徐々に減っていきます。
ふと気がつくと、迷いなく、生きることができるようになっていました。
悩みや苦しみから解放されるポイントは、実はとってもシンプルです。
外側で何が起ころうと、内側に何が生じようと放っておいて、何にも固執せず、あるがまま生きること
風にまかせて、雲が空をただようように、川の水が流れるように、ただ、あるがまま、何にも固執せず身を任せれば、心は晴れ渡ります。
苦しみを感じても、放っておけば、心は自然と静まります。
仏教では、このことを「真理(ダンマ)」と呼びますが、
この真理が分かってから、とても楽になることができました。
今は、皆さまに、自分が体得した「楽になる智慧」をお伝えする活動を行っています。
テーラワーダ仏教(上座部仏教・初期仏教)
私が出会い、学んできた仏教は、「テーラワーダ仏教(上座部仏教・初期仏教)」と言い、日本で主流の「大乗仏教」とは、少々異なります。
今から約2600年前、ブッダが、苦しみから完全に解放される智慧を体得し(悟り)、その智慧を人々に伝え教えたことが、仏教の始まりです。
ブッダの死後しばらくの間は、残された弟子たちが、ブッダの教えを形を変えず、そのまま伝え広めていましたが、
時代の流れとともに、様々な解釈が生まれ、流派に分かれて世界に広まっていきました。
中国を経由して日本に広まった大乗仏教は、その一つで、ブッダの死後数百年経って成立し、ブッダの教えそのものではなく、後世の人の解釈が多分に入った内容になっています。
一方、タイ・ミャンマー・スリランカなどでは、独自の解釈を加えることなく、ブッダが伝え教えた内容をそのままの形で継承していきました。
現在、タイ・ミャンマー・スリランカは「仏教三国」と呼ばれ、これらの国で広まっている仏教を、
テーラワーダ仏教、上座部仏教、初期仏教、原始仏教
などと呼ぶます。
「テーラ」は長老、「ワーダ」は教えという意味で、ブッダの死後、出家僧や在家信者によって、ブッダの教えそのものを、形を変えず、残してきたのです。
ブッダが体得した真理(ダンマ)は、私たちが苦しみから解放され、楽になる唯一の智慧です。
エニアグラム
エニアグラムも、仏教と同様、2千年以上の歴史を持ち、「人間学」とも呼ばれる知恵の体系です。
現在は、心理学の分野に取り入れられるだけでなく、ビジネス、教育、スピリチュアルなど、様々な分野で応用され、「より良く生きるための指針」として、世界中で活用されています。
エニアグラムでは、人を生まれながらの気質(本質)によって、9つのタイプに分類します。
タイプごとに、生まれ持って「認知のゆがみ(物事をゆがめて解釈する)」があり、無自覚に巻き込まれ、生きづらさが生じます。
認知のゆがみを、私は、「考え方・心のクセ」と表現することが多いですね。エニアグラムを学ぶことによって、各タイプの可能性、基本的特徴を深く理解し、生きづらさ・苦しさから解放される助けになります。
エニアグラムは仏教の智慧と親和性が高く、両者を組み合わせると、非常に効果が高まります。
この為、仏教の智慧とともに、エニアグラムの知恵も活用して、サポートを行っています。