初めまして。

仏教アドバイザー・心理カウンセラーの「バイマーイ・林」です。

名前の「バイマーイ(baimaai)」は、タイ語で「葉っぱ」を意味します。

尊敬するタイの高僧、「スティサート・パンヤーパティポー師」が名付けて下さいました。

苗字の「林」から、自然な感じと、やわらかいイメージを連想してくださった、とのことです。

感謝と敬意を表し、仏教関連の活動をする際は、この名前を使用しています。

下記に、私のプロフィールをご紹介させて頂きますね。

 

子供の頃から生きづらさを感じ、10歳で強い対人恐怖症を発症。
人とのコミュニケーションが困難になります。

また、高校生の頃から、「生きるとは何か」「真理とは何か」ということに、に強い関心を抱き、その答えを追求するようになります。

20歳で医療ミスにより半寝たきり状態に。

25歳の時、失恋によってウツ発症。

30歳になってカウンセリングを受け始めることで、悩みが軽減していき、心理学にのめり込みます。

一方で心理学に限界の感じるようになり、そんな時、テーラワーダ仏教に出会い、瞑想修行を始めました。

瞑想をするごとに智慧がついていき、「苦しみとは何か」を理解するようになります。

だんだんと、苦しみから解放されていきました。

その後、縁があって心理カウンセラーとなり、現在は、仏教の智慧と心理学(主にエニアグラム)の手法を活かして、苦しみから解放されるアドバイス・サポートを行っています。

 

ー略歴ー

東京理科大学 理工学部 卒。

独立行政法人中小企業基盤整備機構(前:中小企業事業団)にて、15年あまり、中小企業の支援業務に従事。

保有資格:産業カウンセラー

 

 

 

もう少し詳細なプロフィールは、下記をご参照下さい▼

●子供の頃から、感受性が強く、様々なことを敏感に察してしまい、生きることが重苦しく感じるようになります。

いわゆる「HSP」気質です。

 

●10歳の時、ある出来事をきっかけに、
「自分は他の人と違う、自分は変な人間だ」
と思い込むようになり、対人恐怖症を発症。

コミュニケーションに大きく支障が出て、孤立するように。

その後、カウンセリングを受けるようになるまで、20年苦しむことになります。

 

●一方で、なぜか小さい頃から、仏教や僧侶に強く惹かれ、お寺に行くと、ふるさとに帰ってきたような安心感を覚えました。

中学生の時に、初めて明確に「出家したい」と思い、それ以来、出家願望があります。

 

●高校生の時から、「なぜ生きているのか」「生きると何か」「真理とは何か」といったことに強く関心が出て、答えを模索し続けるようになります。

キリスト教、トランスパーソナル心理学などに興味を持ちますが、答えは見つからず、悶々とした気持ちのままでした。

 

●20歳の時、医療ミスがキッカケで、強い体調不良を抱えるようになり、
半寝たきり生活が長く続きます。

30年以上たった現在も、社会生活に支障が出るような体調不良は続いています。

 

●25歳の時、失恋がきっかけで、ウツ発症。
その後、何年も自殺願望に悩まされることになります。
この頃、「完全自殺マニュアル」は愛読書になっていました。


●生きる気力が無いほど苦しんでいた頃、
カウンセリング、心理学に出会い、心の探求を始めます。

対人恐怖やウツなど、心の苦しみが改善していきました。

 

●苦しみが軽減したことで、心理学にのめり込みましたが、一方で、心理学に限界も感じます。

そんな時、お世話になっていたカウンセラーさんに、タイやミャンマー、スリランカといった「仏教三国」で主流の「テーラワーダ仏教(上座部仏教・初期仏教)」を紹介されました。

 

●テーラワーダ仏教は、日本や中国で主流の「大乗仏教」と異なり、ブッダが生前説いた教えを、今も変わらず伝承している流派です。

「苦しみとは何か」
「苦しみから脱する方法」

を教えてくれています。

そんな仏教に出会い、「これが、高校生の時から探し求めていた真理だ!」と衝撃を受け、その後の人生が大きく変わっていきます。

 

●仏教に出会ってから、主に瞑想修行に励みました。

瞑想を行うことにより、心理学では解決できなかった悩みへの対処方法も、身についていきました。

例えば、私にとって、強い体調不良を受け止めることは、困難なことでしたが、
仏教の智慧のおかげで、体調不良があっても、心が苦しまないようになっていきます。

あれこれ考える「思考」と、苦しんでいる「身体・感覚」を分けて、とらえられるようになったのです。

 

●修行に励めば励むほど、子供の頃のような淡い出家願望ではなく、
強い出家願望を持つようになります。

「ただひたすら心と向き合い、真理を追究したい、
同じように修行する人たちと共に、切磋琢磨したい」

それが私の願いになりました。

それ以外のことには、本質的には興味が無くなりました。

ただ、外出もままならない体調では、出家は、夢のまた夢、でした。

 

●瞑想修行に励む毎日でしたが、
当時の私は、瞑想修行だけで苦しみに向き合うことも、また困難なことでした。

そこで、瞑想と並行して、引き続き、心理学も学んでいきます。
相乗効果が高まり、今思うと、非常に良い選択だったと思います。

そして、縁があって心理カウンセラー(産業カウンセラー)となり、悩める方々をサポートする立場になっていました。

 

●カウンセラーになっても、様々な苦しみは生じました。
何年かカウンセラーを続けていくうちに、

「やはり、瞑想をもっともっと本格的に修行しなければ、本質的な苦しみには対応できない!人を助けることにも限界がある」

と気づき、それまで以上に瞑想に熱心に取り組み、心と向き合いました。

 

●そうして修行しているうちに、仏教に出会って10年以上が経過していました。そんなある日、

「流れに入る・道に入る」

という経験をします。

「流れに入る・道に入る」とは、「苦しみとは何か」という本質的なこと・いわゆる「真理」を体感することを指します

世界がひっくり返るような、価値観が360度変わるような感覚でした。

正確に言えば、「世界・価値観」というものが粉砕されたような状態になりました。

 

●そのような状態になっても、まだまだ苦しみに巻き込まれることは、多々ありました。

ですが、それまでと大きく違うのは、「苦しみとは何かが分かっている」
という事です。

分かっているから、一時、苦しみに巻き込まれても、苦しみ続けることは無くなりました。

 

●流れに入る・道に入る経験をした少し後に、バイマーイという名前を付けて下さった、スティサート師にお会いする機会に恵まれました。

私の今までの経験を聞いた師は、「真理を伝えてきなさい」とアドバイスしてくださいました。

私自身、道に入った時、「これは、皆に伝えなければならない」という、強い使命感を抱きました。

でも、当時の私は、まだまだ智慧が足りなく、正しく真理を伝える自信がありませんでした。

結局、この後2年以上、真理を伝えることはなかなかできず、心理学を中心としたカウンセリングを続けていました。

 

●流れ・道に入った後、それまで以上に更に熱心に、ひたすら修行し、心を見つめ続けました。

流れ・道に入った後は、面白いように、毎日毎日、様々な智慧を体得することができました。

そして、2年がたつと、「苦しかった人生」は、「ただ、なすべきことをする毎日」に変化していました。  

 

●身体や心の快感・快楽を追い求め、不快さから逃げようと、心をざわめかせるのではなく、

空をただよう雲のように、
川を流れる水のように、

現実に逆らわず、現実に身をまかせ、あるがまま、生きる。

ただ、自分がすべきこと、なすべきことをする日々です。

それは、とても解放感があり、「楽」なものでした。

 

●この段階になり、ようやく自信をもって皆さんに「真理」を伝えられると、感じられるようになりました。

そこで、心理カウンセラーとしてだけではなく、
仏教の智慧を伝えるアドバイザーとして、活動を始めました。

 

●現在も、もちろん、日々、心を鍛え続け中です。

死ぬまで、あるいは究極の悟り「涅槃」に至るまで、修行し続けます。

それが、私にとっての人生です。

もう、以前のような強い出家願望はなく、「出家できない現実」をそのまま受け止めていますが、

いつか、出家するご縁ができたら良いな~と、淡い夢は抱きながら、毎日をありがたく過ごさせて頂いています。

 

●私は、自分が体感した、経験した「楽になる智慧」を、皆さんに伝える使命があると、感じています。

それが、私にとって、「なすべきこと」の1つです。

これからも、毎日、心を鍛えつつ、自分が体感し、経験した「楽になる智慧」を、皆さまにお伝えしたいと思っています。

皆さまの良いご縁となれますように。

 

●自分を含め、全ての生命が、苦しさから脱することができるよう、願っています。

 

心理学・仏教と出会うまでの苦しみ。
その後、仏教と出会い、瞑想等を実践しながら、どのように智慧が生じ、心が変化していったか。

詳しい体験談を、ブログ形式で発信しています。

ご興味ある方は、下記をご参考下さい。

 

心が解放される道