36章 「スティサート師」との出会い
この頃は、毎日、面白いように智慧がつき、
瞑想が楽しくてたまりませんでした。
瞑想をしまくっていたので、
「未来なんて存在しない」ことに対して、
「大丈夫、そのうち慣れる」とアドバイスして下さった比丘(僧侶)には、
「1人リトリート(瞑想合宿)をしているようだね」
と、からかわれたりもしました。
そんなある日、タイ人の僧侶
「スティサート・パンヤーパティポー師」
との出会いがありました。
出会いと言っても、メルマガで師の説法を読んだ、というだけのものですけれど。
でも、日本語訳された師の説法を読んだ時、
「ああ、やっと師匠に出会えた!」
と、感動しました。
実は、それまでも、それ以降も、今も、
私の中での「絶対的な師匠の存在」は、別にいらっしゃいます。
「アチャン・チャー師」
という、世界的に有名なタイ人の高僧です。
涅槃に至った方と言われていますが、
色々な比丘(僧侶)の本を読んで、
唯一私が、「本当に涅槃に至った方だ!」と感じる方です。
アチャン・チャー師の本を読むと、
一言一句、全てが真理であると感じ、心に無上の喜びが生じます。
ただ、残念ながら、アチャン・チャー師は、既に亡くなられていて、
実際にご指導を受けることは叶いません。
仏教と出会って10年。
ずっと、実際に指導して下さる、尊敬できる師の存在を、探し求めていました。
師を求めて、可能な限り、テーラワーダ仏教の比丘や瞑想指導者等に、お会いしてきましたが、
残念ながら、「ご指導頂きたい」と思える方には、出会えませんでした。
スティサート師の説法を読んだ時、
「探し求めていた師の存在に出会った」
そのように、思いました。
瞑想は楽しかったですが、行き詰ることもあります。
そんな時、スティサート師の説法に、その答えがあるのです。
師のアドバイス通りに瞑想をすると、とても順調に瞑想が進み、智慧が生じました。
メルマガを紙に打ち出して、重要な所にはマーカーを引いて、いつも参考にさせて頂きました。
とても、有り難い、師匠との出会いでした。
